毎日が涙腺崩壊寸前

高学歴、高収入、低身長な男の転落劇

売れる本とは「自分の本」である。

んなこたぁは、もうイヤってゆーほど、語り継がれておりますなぁ。今更オイラが述べることは何も無い!!ってことなんすけど、まぁ、現役の編集者からの切実な涙声を聞いてくれませんかぁ。大体ね、本てゆー商品はさ、他のテレビとか服とか、家とかと一緒で…

田舎の本屋さんはなぜ潰れないのか?

昔、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』って本がベストセラーになったけど、『田舎の本屋はなぜ潰れないのか?』って不思議に思ったことない??だってさ、例えば定価1000円(税込み)の本を一冊売るとするわなー。一体、売った書店さんにはいくらの利益にな…

『取次ぎ』とゆー無敵な仕組み

大昔、本屋さんは絶対潰れない、そう言われてたんだねぇ。今思えば、はぁ?! ってな突っ込み入れまくりだけどさ。本てやつは、唯一堂々と返品が出来るんだよね。書店さんが。だから、売れない本って思った本は、とっとと見切りを付けて、売れる本だけを置い…

待ち合わせで、ウッカリ本を読んでたら大変なことに。

かつて2万軒はあった全国の書店さんが、今や半分。地方の町のちっさい本屋さんなんてさ、その土地で唯一、東京で流行ってモノを感じられる場所だったわけ。テレビじゃないんだよね。 そこは。まー、ブックオフさんのせいもあるけど、まだ本を買ってくれるだ…

編集者という不治の病の始まりの始まり。

もうね、毎日毎日、腐る程届くわけ。作家になりてぇなんて、思い違いを起こす連中数多の、呪いのカタマリ。一応、文芸ってジャンルに配属されて、毎日がウヒョーなわけ。絵にかいた様な、編集者生活の始まりですよ。売れてる作家先生には、他社の編集者を如…

何故、編集者は全員、勘違い野郎なのか

さて、オイラは駆け引きと根回しの末にようやく掴んだ大手出版社の内定に、これからの順風満帆な人生に、意気揚々と、ルンルン買ってウチに帰っちゃうぐらい調子をぶっこいていたわけ。 なんつーの、社会人デヴーっつーの? 大学までの冴えない人生の巻き返…